
大谷翔平選手の異次元の活躍を支える道具とは?
本記事では、2024年の最新情報に基づき、大谷選手が愛用するバット、グラブ、スパイクをメーカー別に徹底解説します。
現在の契約メーカーであるニューバランス製品のスペックや特徴、購入情報まで網羅的に紹介。この記事を読めば、大谷選手を支える道具のすべてがわかり、彼のプレーの裏側にあるこだわりや戦略への理解が深まります。
【2024年】大谷翔平が使う道具の契約メーカー一覧

メジャーリーグで二刀流として前人未到の活躍を続ける大谷翔平選手。彼の驚異的なパフォーマンスを支えているのが、こだわり抜かれた野球道具の数々です。2023年に用具に関する契約メーカーを大きく変更し、野球界で大きな話題となりました。本章では、2024年現在の最新情報に基づき、大谷選手が使用する道具の契約メーカーを一覧で詳しく解説します。
現在のメイン契約はニューバランス
2023年1月、大谷翔平選手はスポーツ用品メーカーのニューバランス(New Balance)と長期の大型契約を締結したことを発表。 これにより、長年パートナーシップを組んできたアシックスから契約を変更する形となりました。
この契約は、グラブ、スパイク、バッティンググローブ、ウェアなどが対象となっており、ニューバランスの野球部門における象徴的な契約として注目されています。
大谷選手は契約に際し、「ニューバランス・ファミリーの一員になれたことを嬉しく思う」とコメントしており、ブランドと共に新たなステージへ挑戦する意気込みを示しています。
現在の主な使用道具とメーカーは以下の通りです。
| 道具の種類 | メーカー名 | 契約状況 |
|---|---|---|
| グラブ・スパイク・ウェア等 | ニューバランス (New Balance) | 2023年より長期契約 |
| バット | チャンドラー (Chandler) | 契約外(個人使用) |
バットはチャンドラーを愛用
一方、バットはニューバランスとの契約範囲には含まれておらず、以前から愛用しているチャンドラー(Chandler Bats)社製のものを使用し続けています。
チャンドラーは、アメリカのペンシルベニア州に拠点を置く比較的新しいメーカーですが、その品質の高さからアーロン・ジャッジ選手など多くのメジャーリーガーに支持されています。
大谷選手がメーカー契約を結んでいるニューバランス以外のバットを使用する点からも、打撃における彼の強いこだわりがうかがえます。
過去の契約メーカー アシックスとの関係
大谷翔平選手は、プロ入り2年目の2014年から2022年シーズン終了まで、日本の大手スポーツ用品メーカーであるアシックス(ASICS)とアドバイザリースタッフ契約を結んでいました。 花巻東高校時代から同社の製品を愛用しており、日本ハム時代からメジャー挑戦後まで、長年にわたってアシックスが大谷選手の二刀流の活躍を足元から支えてきました。グラブやスパイク、バットに至るまで、彼の成長と共に製品開発が行われ、数々の名場面を共に作り上げてきた歴史があります。2022年末の契約期間満了に伴い、この長年のパートナーシップは解消されました。
大谷翔平が使うバットを徹底解説

規格外のパワーで数々の記録を打ち立てる大谷翔平選手。その驚異的なバッティングを支えているのが、彼が選び抜いた特別なバットです。
2023年シーズンから、アメリカの「チャンドラー(Chandler Bats)」社製のバットを使用し、日本人初となるMLB本塁打王の偉業を成し遂げました。
この章では、現在大谷選手が使用するチャンドラー製バットの秘密と、かつて使用していたアシックス製バットについて、その特徴やスペックを徹底的に解説します。
メーカーはチャンドラー
現在、大谷選手がメインで使用しているのは、アメリカ・フロリダ州に拠点を置くチャンドラー社の木製バットです。 2009年に家具職人によって設立された比較的新しいメーカーですが、その品質の高さから、アーロン・ジャッジ選手やブライス・ハーパー選手など、MLBを代表する多くのスラッガーに愛用されています。
チャンドラーバットの特徴とこだわり
チャンドラーバットの最大の特徴は、厳選された最高品質の木材が生み出す圧倒的な「硬さ」にあります。 反発力が高く、ボールのエネルギーをロスなく伝えることができるため、打球速度の向上が期待できるバットです。
製造工程には家具職人ならではのこだわりが詰まっており、独自の乾燥技術や、バットの硬度をさらに高めるための特殊加工が施されています。 大谷選手もこの硬い打感を好み、自身のパワーを最大限に引き出すための最適なパートナーとしてチャンドラーを選んだと考えられます。
素材や重さなど詳しいスペック
大谷選手が使用するバットのスペックは、シーズンやコンディションによって微調整が加えられていますが、主な仕様は以下の通りです。
| 使用時期 | メーカー | モデル名(型番) | 素材 | 長さ | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|
| ~2022年 | アシックス | – | バーチ | 33.5インチ(約85.1cm) | 約907g(32オンス) |
| 2023年~ | チャンドラー | SO17.4 (Ohtani17) | ハードメイプル | 34.5インチ(約87.6cm) | 約907g(32オンス) |
特に2023年からは、従来よりも1インチ(約2.54cm)長いバットを使用しており、リーチの拡大と遠心力を活かしたスイングで飛距離を伸ばしています。
モデル名は自身のイニシャル「S.O」と背番号「17」を組み合わせた「SO17.4」と呼ばれています。 アーロン・ジャッジ選手のモデル(AJ99.2)をベースに、グリップエンドの形状などをカスタマイズした特別仕様です。 カラーは、光の反射を抑えボールに集中しやすいとされる艶消しのブラックを基調としています。
過去に使用したアシックス製のバット
プロ入りから2022年シーズンまで、大谷選手は日本の大手スポーツ用品メーカー「アシックス(asics)」のバットを長年にわたり愛用しており、日本の職人技術が詰まったバットは、大谷選手の二刀流としてのキャリアの礎を築くうえで欠かせない存在でした。
アシックス時代には、バットの素材をアオダモから、より硬くしなりのあるバーチ材へと変更するなど、常に自身の進化に合わせてバットもアップデートを重ねていたのも特徴です。
特に、本塁打を量産した2021年シーズンにはバーチ素材のバットを使用しており、その打感や反発力が後のチャンドラー製バットへの移行にも影響を与えた可能性があります。 アシックス製のバットは、現在でもレプリカモデルなどが販売されており、多くの野球ファンに親しまれています。
大谷翔平が使うグラブをメーカー別に解説

投打の二刀流で世界の野球ファンを魅了する大谷翔平選手。彼の驚異的なパフォーマンスを支えるグラブは、2023年からニューバランス社と契約しています。
長年愛用してきたアシックスからメーカーを変更し、投手用と外野手用を場面に応じて使い分けています。本章では、現在のニューバランス製グラブから過去に使用したアシックス製グラブまで、その特徴と変遷を詳しく解説します。
ニューバランス製の投手用グラブ
大谷選手が現在、投手としてマウンドに上がる際に使用しているのがニューバランス製のグラブです。彼のシグネチャーモデルとも言えるこのグラブは、機能性だけでなく、デザインにも多くのこだわりが詰まっています。伝説的なグラブ職人である麻生茂明氏が設計に携わっており、ウィルソン社の技術も組み合わされた特別なモデルです。
ウェブデザインに隠された秘密
投手用グラブで最も特徴的なのが、ウェブ(親指と人差し指の間の網)のデザインです。一見すると複雑な編み込みに見えますが、実は大谷選手の出身地である岩手県のシルエットがデザインされていると言われています。
故郷への想いを込めたこのユニークなデザインは、彼のプレーを支える精神的な柱の一つにもなっているのかもしれません。特別なウェブは、相手打者に球種を読まれにくくするという機能的な側面も持ち合わせています。
カラーリングの変遷
グラブのカラーリングは、所属チームや出場する大会によって変更されており、ファンの注目を集める要素の1つです。彼のグラブカラーの変遷をまとめました。
| 時期 | 所属・大会 | メインカラー | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 2023年 | WBC(ワールド・ベースボール・クラシック) | ホワイト、レッド、ネイビー | 日本の国旗をイメージしたトリコロールカラーで、代表としての誇りを感じさせるデザイン |
| 2023年 | ロサンゼルス・エンゼルス | ブラウン、ブラック | チームカラーの赤ではなく、落ち着いた配色が特徴でした。全国の小学校に寄贈された「大谷グローブ」もこのデザインがベース |
| 2024年以降 | ロサンゼルス・ドジャース | ドジャーブルー | 移籍先のチームカラーである鮮やかなブルーを基調としており、新たな門出を象徴するカラーリング |
ニューバランス製の外野手用グラブ
大谷選手は投手として登板しない日の守備練習や、試合前のウォーミングアップなどで外野手用グラブも使用しています。投手用グラブと比較すると、サイズが大きく、ボールを確実に捕球するための深いポケットが特徴です。
カラーリングは投手用と同様にドジャーブルーを基調としており、ニューバランスのロゴが際立つデザインとなっています。二刀流ならではのこだわりが、グラブの使い分けにも表れています。
過去に使用したアシックス製のグラブ
ニューバランスと契約する前は、大谷選手はプロ入りから長年にわたりアシックス社のグラブを愛用していました。 日本ハムファイターズ時代からロサンゼルス・エンゼルス時代にかけて、彼の二刀流のキャリアを支え続けた信頼のパートナーです。
アシックス時代のグラブは、彼の要望に応じて細かなカスタマイズが施されたオリジナルモデルでした。 特に、投球時にグラブが開きにくいように設計された指カバーや、軽量性と操作性を追求した独自のバックスタイル「スライバートップ構造」などが採用されていたのが特徴です。
カラーはエンゼルスのチームカラーである赤を基調としたものや、練習用として黒を使用するなど、その時々の状況に応じて使い分けていました。 アシックスは、大谷選手が使用したグラブのレプリカモデルを限定発売したこともあり、多くのファンにとって馴染み深いグラブと言えるでしょう。
大谷翔平が使うスパイクを徹底解説

投打走の全てで最高のパフォーマンスが求められる大谷翔平選手。その足元を支えるスパイクは、彼のプレースタイルを象徴する重要な野球道具です。2023年からニューバランスと契約し、彼の意見を全面的に取り入れたシグネチャーモデルが開発されるなど、その進化は常に注目の的となっています。
この章では、現在使用するニューバランス製の最新モデルから、過去に愛用したアシックス製のスパイクまで、その機能やデザインの秘密に迫ります。
ニューバランス製の最新モデル
現在の相棒は、ニューバランスから登場した初のシグネチャーモデル「Ohtani 1」です。 このスパイクは、大谷選手の「パワーとスピードの両立」という要望を具現化するために、彼のバイオメトリクスデータ(生体情報)を基に開発されました。
ミッドソールには高い反発弾性を誇る「FuelCell(フューエルセル)」を搭載し、プレー中のあらゆる動きをサポートします。 また、地面をしっかりと掴む感覚を重視しており、重心移動がスムーズに行えるよう設計されているのが特徴です。
投手用と野手用の仕様の違い
二刀流としてプレーする大谷選手は、登板日と野手としての出場日でスパイクに求められる性能が異なります。かつては試合ごとにスパイクを履き替えていましたが、近年では一つのスパイクで投打両方のプレーに対応できるようなモデルの開発が進められています。
「Ohtani 1」は、まさにその思想を体現したモデルと言えるでしょう。投手としての安定性と、打者・走者としての瞬発力を一足で支えるための工夫が凝らされています。
| 重視される性能 | 投手としての機能 | 野手(打者・走者)としての機能 |
|---|---|---|
| 安定性 | 投球時に軸足がぶれないよう、金具を外側に配置し接地面積を確保。 アッパー(甲被)の補強によりパワーロスを防ぐ | スイング時や切り返し時に足元がぐらつかない安定したソール構造 |
| クッション性 | 着地時の衝撃を吸収し、足への負担を軽減する全面ミッドソール | 走行時の突き上げを緩和し、快適なプレーを維持 |
| 軽量性・反発性 | 過度な重さを排除し、スムーズな体重移動をサポート | 一歩目の蹴り出しを鋭くする「FuelCell」ミッドソールが、スピードとパワーを生み出す |
| 耐久性 | 投球時に擦れるつま先部分をPU樹脂素材などで補強し、P革が不要な設計 | シーズンを通してハードな使用に耐えるアッパー素材と構造 |
大谷翔平シグネチャーロゴのデザイン
スパイクのタンやかかと部分には、彼のために作られた特別なシグネチャーロゴが配置されています。 このロゴは、大谷選手の野球人生そのものを表現しており、一塁ベースを駆け抜ける姿がモチーフです。 投手と打者としてのユニークな才能だけでなく、彼の野球への愛情が最も表れる「走塁」に焦点を当てたデザインは、常に次の塁を狙う大谷選手のプレースタイルを象徴しています。
過去に使用したアシックス製のスパイク
ニューバランスと契約する以前は、長年にわたりアシックスのスパイクを愛用していました。特に「ゴールドステージ」シリーズは、大谷選手の意見を随所に取り入れたカスタムモデルとして知られています。
当時のモデルも、金具を外側に配置することによる安定性の向上や、P革を不要にするためのつま先部分の補強など、二刀流のプレーを支えるための工夫が施されていました。 大谷選手自身も「なるべくフラットに地面に立っている感覚を大切にしている」と語っており、そのこだわりは現在使用するニューバランスのスパイクにも受け継がれています。
大谷翔平モデルのバットやグラブは購入できる?

世界中の野球ファンやプレーヤーが憧れる大谷翔平選手。彼が実際に使用しているモデルの野球用具を手に入れたいと考える方は少なくありません。
結論から言うと、大谷翔平選手モデルのバットやグラブ、スパイクは、レプリカモデルや少年野球向けモデルとして購入することが可能です。しかし、選手本人に供給される特注品と全く同じ仕様のものを市販で手に入れることは非常に困難です。この章では、現在購入可能なモデルや過去のモデルについて、詳しく解説していきます。
レプリカモデルの販売情報
大人向けの硬式用や軟式用として、大谷翔平選手が使用するモデルのデザインや設計思想を取り入れた「レプリカモデル」が各メーカーから販売されています。特に現在の契約メーカーであるニューバランスや、過去に契約していたアシックスの製品が市場で多く見られます。
ニューバランス(グラブ・スパイク)
現在のメイン契約メーカーであるニューバランスからは、「Shohei Ohtani Signature Collection」として様々なアイテムが展開されています。 グラブやスパイクもその中に含まれており、大谷選手の意見が反映されたモデルが公式オンラインストアや一部のスポーツ用品店で購入可能です。 特にシグネチャーロゴがあしらわれたデザインは人気が高く、限定販売されることも多いため、発売情報をこまめにチェックすることをおすすめします。
チャンドラー(バット)
大谷選手が愛用するチャンドラー(Chandler)社のバットは、アメリカのメーカーであり、日本では公式な代理店を通じて購入することになります。 大谷選手が使用する「SO17.4」という型番のモデルもオーダーが可能です。 ただし、MLBのトッププレーヤーが使用するプロ仕様の木製バットのため、価格は比較的高額で、納期がかかる場合もあります。
アシックス(過去のモデル)
過去に契約していたアシックスからも、大谷翔平選手モデルのバットやグラブが数多く販売されていました。 これらは現在でも非常に人気が高く、スポーツ用品店やオンラインストアで在庫が見つかることがあります。
特に投手用グラブは、ボールの握り方が相手に見えにくいウェブデザインが特徴的で、多くのプレーヤーに影響を与えました。
| メーカー | アイテム | モデル・特徴 | 購入のポイント |
|---|---|---|---|
| ニューバランス | グラブ、スパイク、アパレル | Shohei Ohtani Signature Collection。 最新のテクノロジーとシグネチャーロゴが特徴 | 公式ストアや限定店舗での販売が中心。 発売後すぐに完売する可能性あり |
| チャンドラー | 木製バット | 硬く、反発力が高いメープル材を使用。 大谷選手モデル(SO17.4)もオーダー可能 | 日本の正規代理店や一部の専門店での取り扱い。 プロ仕様のため高価 |
| アシックス | グラブ、バット、スパイク | 過去のシグネチャーモデル。 特に投手用グラブの独自ウェブが人気 | オンラインストアや中古市場で探すのが中心。 希少価値が高いモデルも存在する |
少年野球向けモデルの紹介
未来のスタープレーヤーを目指す子供たちのために、大谷翔平選手モデルの少年軟式用グラブやバット、トレーニングシューズなども販売されています。 これらは子供の体格やパワーに合わせて、軽量で扱いやすく設計されているのが特徴です。
軽量で扱いやすい設計
少年野球向けモデルは、デザインは大谷選手のモデルを踏襲しつつも、素材を柔らかいものに変更したり、サイズを小さくしたりすることで、子供たちが安全に、そして楽しく野球をプレーできるよう工夫されています。 例えば、グラブは軽量で操作性を重視した構造になっており、まだ握力の弱い子供でも扱いやすいように作られています。
各メーカーのジュニアモデル
アシックスは過去に大谷翔平選手モデルの少年用グラブやバッティング手袋、トレーニングシューズなどを豊富にラインナップしていました。
親指と人差し指の間のウェブデザインを本人仕様と同じにするなど、子供たちの夢を育む工夫が凝らされています。 ニューバランスからも、大谷選手モデルのジュニア用バッティンググローブなどが発売されており、こちらも人気を集めています。
| メーカー | アイテム | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| アシックス | 軟式グラブ、バット、シューズ | 小学生(低学年~高学年) | 軽量性と操作性を重視した「スライバートップ」構造などを採用。 本人と同じウェブデザインのグラブも |
| ニューバランス | バッティンググローブ | ジュニア | 大人用モデルのデザインをユース向けにアレンジ。 優れたフィット感を提供 |
まとめ:パフォーマンスを最大化できる道具を選ぼう

現在のメイン契約メーカーはニューバランスであり、グラブやスパイクはこのブランドの最新技術が投入された特注品を使用しています。特に、投手用と野手用の機能を両立させたスパイクや、ウェブデザインにこだわったグラブは、大谷選手の二刀流パフォーマンスを足元と手元から支える重要な要素です。
一方で、バットに関してはメジャーリーグ挑戦以来、一貫してチャンドラー製を愛用し続けています。これは、契約メーカーの枠を超えてでも、自身の打撃に最もフィットする道具を追求する大谷選手の強いこだわりの表れと言えるでしょう。
大谷選手の歴史的な活躍は、彼自身の類まれな才能と努力はもちろんのこと、そのパフォーマンスを最大限に引き出すために各メーカーが開発した最先端の道具によっても支えられています。
