
「バッティングセンターに行きたいけど、どう活用すればいいの?」「関東のおすすめバッティングセンターはどこ?」そんな悩みを持っていませんか?この記事では、バッティングセンターを効果的に活用するための方法を具体的に解説します。この記事を読めば、自分に合った球速の選び方やコースの狙い方、フォームの確認方法がわかります。
さらに、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県のバッティングセンターの中から、特におすすめの施設を厳選して紹介します。関東近郊で自分にぴったりのバッティングセンターを見つけることも可能です。この記事を参考に、バッティングセンターでできる効果的なトレーニング方法を覚え、バッティングスキルの向上を目指しましょう。
バッティングセンターとは?

バッティングセンターは、手軽にバッティング練習ができる施設です。ピッチングマシンから投げられるボールを打つことで、野球やソフトボールのバッティング技術を磨けます。娯楽施設としても人気があり、老若男女問わず楽しめます。
料金は店舗や時間、球数によって異なりますが、比較的リーズナブルな価格で利用可能です。都心部から郊外までさまざまな場所にあり、仕事帰りや休日に気軽に立ち寄れます。
バッティングセンターの種類
バッティングセンターには、さまざまな種類があります。大きく分けると、屋内型と屋外型があります。屋内型は天候に左右されずに利用できるメリットがあり、屋外型は開放感があり、実際の試合に近い感覚で練習できるメリットがあります。また、球速や球種もさまざまで、初心者から上級者まで、自分のレベルに合わせた練習が可能です。
種類 | 特徴 |
---|---|
屋内型 | 天候に左右されず利用可能 |
屋外型 | 開放感があり、実際の試合に近い感覚 |
ソフトボール用 | ソフトボールの練習が可能 |
変化球マシン | カーブやスライダーなどの変化球の練習が可能 |
バッティングセンターの利用方法
バッティングセンターの利用方法は非常にシンプルです。まず、受付で料金を支払い、利用する打席を選びます。その後、ピッチングマシンにコインを投入し、バッティングを開始します。多くのバッティングセンターでは、ヘルメットの着用が義務付けられており、安全確保のため必ず装着する必要があります。また、他の利用者の迷惑にならないよう、ルールやマナーを守ることも大切です。
近年では、ICカードを利用したプリペイドシステムを導入しているバッティングセンターも増えてきています。バッティングセンター業界の現状と課題にあるように、キャッシュレス化が進行中です。また、一部のバッティングセンターでは、球速や球種を細かく設定できるマシンや、打球の軌跡や速度を計測できるシステムなども導入されています。これらのシステムを利用することで、より効率的な練習につながります。
バッティングセンターの効果的な活用方法

バッティングセンターを効果的に活用すれば、野球の上達に大きく役立ちます。ここからは、球速の選び方・コースの狙い方・フォームの確認方法・バッティングセンターでできるトレーニング方法について、詳しく解説していきます。
球速の選び方
効果的な練習を行うためには、適切な球速を選ぶことが非常に重要です。
自分に合った球速を見つけよう
最初は無理せず、確実にミートできる球速を選びましょう。空振りばかりでは、正しいスイングを身につけることができません。当たらない場合は、球速を下げて、しっかりとミートすることを意識しましょう。
段階的に球速を上げていく
慣れてきたら、徐々に球速を上げていきましょう。少し速い球速に挑戦することで、動体視力や反応速度の向上が期待できます。しかし、無理は禁物です。常に自分のレベルに合った球速を選び、効率よく練習を進めましょう。
コースの狙い方
ただ漠然と打つのではなく、コースを意識することで、実践的なバッティングスキルを磨けます。
コースを意識してスイングする
的の中央を狙うだけでなく、高め・低め・内角・外角など、さまざまなコースを意識してスイング練習を行いましょう。これにより、実戦での対応力を高められます。
高め・低め・内角・外角を意識する
コース | 狙い方 | ポイント |
---|---|---|
高め | ポイントを前に置いて打つ | アッパースイングになりやすいので注意 |
低め | ポイントを後ろに置いて打つ | ダウンスイングになりやすいので注意 |
内角 | 詰まりやすいので、早めにスイング | 引きつけてコンパクトに打つ |
外角 | 流し打ちを意識する | バットを長く使ってボールを捉える |
上記の表を参考に、コース別の狙い方を意識してみてください。より効果的な練習につながるでしょう。
フォームの確認と修正
バッティングセンターは、自分のフォームを確認し、修正する絶好の場所です。
鏡や動画を活用する
多くのバッティングセンターには鏡が設置されています。鏡でスイング中のフォームを映して確認することで、客観的にフォームをチェックできます。また、スマートフォンなどで動画撮影し、後から見返すのも効果的です。スロー再生機能を使えば、細かい動作も確認できます。
プロ野球選手のフォームを参考にする
好きなプロ野球選手のフォームを参考にするのも良いでしょう。ただし、自分の体格や特徴に合ったフォームを意識することが大切です。無理に真似しようとせず、自分に合ったフォームを追求しましょう。
バッティングセンターでできるトレーニング
バッティングセンターでは、打つ練習だけでなく、さまざまなトレーニングが行えます。ここでは、バッティングセンターを最大限に活用するための練習方法を紹介していきます。
トスバッティングの練習
バッティングセンターによっては、トスバッティング用のスペースが用意されている場合があります。トスバッティングは、ミートポイントを意識したり、特定のコースを狙う練習に最適です。また、バッティングフォームの確認や修正にも役立つトレーニングです。
ティーバッティングの練習
ティーバッティングも、バッティングセンターで効果的に取り入れられるトレーニングのひとつです。ティーバッティングでは、自分のタイミングでスイングできるため、フォームの改善やミートポイントの確認に集中できます。
関東のおすすめバッティングセンター施設紹介

ここでは、関東のおすすめバッティングセンターを都道府県別に紹介します。料金や営業時間、設備の詳細については、各施設の公式ウェブサイトなどでご確認ください。
東京都のおすすめバッティングセンター
東京都内には、アクセスが良く、設備の整ったバッティングセンターが数多く存在します。ここでは、その中から特におすすめの施設を厳選して紹介します。
東京ドームシティ スポドリ!
東京ドームシティ内にある「スポドリ!」は、バッティングだけでなく、さまざまなスポーツを楽しめる複合施設です。バッティングマシンは球速のバリエーションが豊富で、初心者から上級者まで楽しめます。また、ゲームコーナーやレストランも併設されているため、一日中楽しめることも魅力です。都営三田線水道橋駅から徒歩すぐと、アクセスも良好です。
神宮バッティングドーム
明治神宮外苑にある「神宮バッティングドーム」は、プロ野球・東京ヤクルトスワローズの本拠地・神宮球場に隣接した、アクセス良好なバッティングセンターです。球速は70km/hから130km/hまで幅広く設定されており、初心者から経験者まで自分のペースで楽しめます。
プロ野球選手の映像と対戦できる打席や、選手のサインや使用バットの展示など、野球ファンにはたまらない演出も多数。明るく開放的な空間で、気軽に本格的なバッティング体験ができるスポットです。
神奈川県のおすすめバッティングセンター
神奈川県には、プロ仕様の設備や地域に根ざした個性的なバッティングセンターが多数あります。野球経験者はもちろん、家族連れやライトユーザーでも楽しめる施設を中心にご紹介します。
スウィングスタジアム横浜
横浜市港北区にある「スウィングスタジアム横浜」は、本格的な練習から気軽なレジャーまで幅広く楽しめる屋内型バッティング施設です。球速は65km/hから130km/hまで細かく設定されており、軟式・硬式・ソフトボールに対応。左打席やブルペン、ストラックアウトなどの設備も充実しています。
明るく清潔感のある空間で、初心者から経験者まで気持ちよくスイングを楽しめるのが魅力です。アクセスも良好で、横浜市営地下鉄「北新横浜駅」から徒歩圏内。駐車場は2時間まで無料なので、車でも立ち寄りやすい施設です。
AIM UNIVERSE & RESORT BASEBALL バッティングモンスター
川崎市高津区にある「AIM UNIVERSE & RESORT BASEBALL バッティングモンスター」は、2023年にオープンした最新型の屋内バッティング施設です。球速は80〜140km/hまで選べ、左右打席にも対応。ストラックアウトや多目的フィールドもあり、トレーニングにも活用できます。元ヤクルトスワローズの館山昌平氏がオフィシャルアンバサダーを務めているのも特徴のひとつ。東急田園都市線「二子新地駅」から徒歩圏内で、アクセスも良好です。
埼玉県のおすすめバッティングセンター
埼玉県には、家族で気軽に楽しめる施設から、本格的なトレーニングができるバッティングセンターまで、幅広いタイプの施設がそろっています。ここでは、そんな埼玉県内のおすすめ施設を紹介します。
アーデルバッティングドーム
さいたま市岩槻区にある「アーデルバッティングドーム」は、硬式・軟式の両方に対応した本格派バッティングセンターです。球速は初心者向けから上級者向けまで幅広く設定されており、子どもから大人まで楽しめます。施設内には野球塾も併設されており、元プロ野球選手による指導を受けられるのも魅力です。
屋内型なので天候を気にせず利用でき、トレーニングにも最適です。アクセスは、東武アーバンパークライン「岩槻駅」から徒歩25分ほどかかります。夜24時まで営業しているため、仕事帰りにも立ち寄りやすい立地です。
新大宮バッティングセンター
さいたま市西区にある「新大宮バッティングセンター」は、昭和レトロな雰囲気が魅力の地域密着型バッティング施設です。球速は80km/hから140km/hまで選べる実戦的なマシンを完備しており、初心者から本格的な練習をしたい人まで幅広く対応しています。ストラックアウトでは景品がもらえる楽しさもあり、子どもから大人まで気軽に立ち寄れるスポットです。
施設には駐車場も完備されており、車での来場がしやすい立地となっています。また、東武バスウエストの「日進町一丁目西」バス停から徒歩約11分と、バス利用も可能です。
千葉県のおすすめバッティングセンター
千葉県は、屋内型の快適な環境や、充実したトレーニング設備を備えた施設も多く、目的に応じた活用が可能です。ここでは、千葉県内で注目の施設を紹介します。
スウィングスタジアム千葉みなと
千葉市美浜区にある「スウィングスタジアム千葉みなと」は、屋内型で天候を気にせず楽しめるバッティング施設です。マシンはストレートだけでなく変化球にも対応し、球速の種類も豊富。初心者から本格的な練習をしたい上級者まで幅広く利用できます。明るく清潔感のある打席エリアは、打ちやすさにもこだわった設計になっています。
レッドスタジアム
松戸市にある「レッドスタジアム」は、本格的な硬式練習ができる屋内型バッティング&トレーニング施設です。バッティングマシンのほか、ピッチングエリアや守備練習スペースも完備されており、野球の基礎から応用までしっかりと取り組める環境が整っています。さらに、施設内には酸素カプセルも設置されており、コンディショニング面のサポートも充実しています。部活動の補強や個人のレベルアップを目指す方におすすめです。
茨城県のおすすめバッティングセンター
茨城県には、本格的なトレーニングができる設備や、リアルな投球体験を楽しめる工夫が施されたバッティングセンターが揃っています。初心者も上級者も、それぞれのレベルに応じて楽しみながら挑戦できるのが魅力です。ここでは、特に注目の施設を紹介します。
駅南バッティングセンター
水戸市にある「駅南バッティングセンター」は、JR水戸駅南口から徒歩約7分の好立地にあるバッティング施設です。最大の特徴は、大谷翔平選手の自己最速165km/hの速球を体感できるマシンを導入していることです。この高速マシンは、プロ野球選手の球速に合わせて調整されており、挑戦者の腕試しに最適です。また、打席は6つあり、球速は70km/hから165km/hまで幅広く設定されています。本塁打パネルに打撃が的中すると、賞金がもらえるなど、楽しみながら技術向上を目指せます。
ロイヤルバッティングドーム
ひたちなか市にある「ロイヤルバッティングドーム」は、冷暖房完備の屋内型バッティングセンターです。球速は70km/hから140km/hまで幅広く設定されており、初心者から上級者まで対応。さらに、リアルな投球映像と連動するデジタルピッチャーシステムを導入しており、まるで投手と対戦しているかのような臨場感を味わえます。
施設内は打席ごとにゆとりのある設計で、天候や季節を問わず快適にプレイできます。駐車場は50台分と広く、車でのアクセスも良好です。気軽に楽しめるだけでなく、実践的な練習にも対応できるバランスの取れた施設です。
まとめ
バッティングセンターを活用した練習は、打撃力の効率的な向上が図れます。球速は段階的に上げることで動体視力と反応速度を養い、コースを意識した練習は実戦対応力の強化につながります。鏡や動画を用いたフォーム確認は、クセの修正に有効で、トスバッティングやティーバッティングを取り入れることで、ミート力の安定にも貢献します。施設の特長を活かしたトレーニングを取り入れれば、実力アップと継続的な成長が期待できるでしょう。
また、この記事では、都内だけでなく、神奈川・埼玉・千葉・茨城の施設も紹介しています。これらの情報を参考に、バッティングセンターを効果的に活用し、バッティング技術の向上を目指しましょう。